新時代のデジタルサイネージ
2021年12月21日

デジタルサイネージの種類

デジタルサイネージには、いくつか種類があります。スタンドアロンタイプは、SDカードなどのメディアに保存されたデータをコンテンツとして表示する仕組みです。基本的にオフラインとなっているため、ネットワーク通信を行う必要がありません。コンテンツの内容を変更する場合は、作成したデータをメディアに保存して交換します。

更新頻度があまり多くない場合や、費用を安く抑えたい場合などに適しているでしょう。ネットワークタイプのデジタルサイネージは、インターネットを通してコンテンツの配信を行うシステムです。データの更新もインターネット上から行うことができるため、利便性が高くコンテンツを変更しやすいといったメリットを持っています。ネットワークタイプのデジタルサイネージを利用するためには、インターネット回線が必要です。

このためスタンドアロンタイプよりも、ややコストが高くなります。インタラクティブタイプのデジタルサイネージには、モーションセンサーやタッチパネルといった機能が備わっています。一方的にコンテンツを配信するだけでなく、ユーザー側から操作することも可能です。一般的なインターネットサイトのように、パネルを触ることで様々なコンテンツが展開される形となります。

ユーザーのニーズに応える形で情報発信を行うことができるのが魅力です。高機能なディスプレイとインターネット回線が必要となるため、大規模な施設等で導入されています。

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