新時代のデジタルサイネージ
2022年1月24日

デジタルサイネージを構成する設備

ネットワーク通信と表面ディスプレイを利用して映像や文字を表示するシステムは、デジタルサイネージと呼ばれる電子看板です。内蔵記憶装置を通して表示情報の保持が可能な他、配信したコンテンツを再生することができます。スタンドアロンタイプはメモリ端末を使用してデジタルサイネージにコンテンツの受け渡しを行いますが、ネットワークタイプはネットワーク通信を使ってデジタルサイネージに指示ができるため、リアルタイムで配信内容の変更などが可能です。デジタルサイネージは主に表示装置、コントロール部、デジタル通信路、そしてストレージで構成されています。

このうち表示装置はディスプレイやタブレットなどのことで、文字や映像の表示を行います。デジタルサイネージといえばこのディスプレイを最初に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ユーザーが目にする表面的な部分であり、シチュエーションに合わせて機種を選択することが大切です。コントロール部は映像表示制御部に加えて通信制御部および記憶装置を備え、全体のコントロールを行います。

コンテンツの内容を保持するのもこの部分で、正確な配信のためにも非常に重要と言えるでしょう。デジタル通信路はネットワークタイプに付属する設備で、ネットワーク回線を通じて情報の受け取りを行います。ストレージはコンテンツ情報の保存を行う部分ですが、各種メモリによる拡張が可能な例が多く、多数の情報の保存に活用されています。

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