新時代のデジタルサイネージ
2021年11月21日

小規模店などで使用される非配信型デジタルサイネージ

チェーン店ではない店舗で主に利用されているのはスタンドアロン型のデジタルサイネージで、USBメモリーやSDカードなど物理的な記憶媒体を使って映像を流します。ディスプレイに記憶媒体を差すだけですぐに使用できるため、複数店舗での使用などを考慮せずに素早く利用したいときに最適でしょう。細かい操作は必要なく、デジタルサイネージに流す映像さえ用意しておけばいいのが魅力です。USBメモリーなどを使って映像を流すスタンドアロン型のデジタルサイネージは、店頭に1台置くだけ、あるいは店頭と内部に1台ずつ設置したいといった小型店での利用がメインです。

USBメモリーを使って店舗の担当者が手動で配信を行うため、コンテンツの更新頻度は低めとなっています。非配信タイプのスタンドアロン型デジタルサイネージを使用するために必要なのは、映像を流すディスプレイと目的に合わせた映像コンテンツ、そして映像コンテンツを記録したUSBカードやメモリーカードなどの記録媒体です。記録媒体はセットトップボックスで使用されることもあります。デジタルサイネージで配信される映像コンテンツは動画に限らず、静止画なども再生可能です。

地図や路線図を乗せたり、案内情報を見せたりと使い方はさまざまです。アイディア次第でユニークな使い方を見つけることができるでしょう。また、ウェブサイトも映し出すことができるため、自サイトやSNSはなどをディスプレイに表示するのもおすすめです。

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