新時代のデジタルサイネージ
2021年9月21日

今後も伸びゆくデジタルサイネージ

街で見かける看板に、ひと昔前と変化を感じる人は多いのではないでしょうか。今や全く珍しくなくなったデジタルサイネージの看板。日常生活の中であらゆる場面や場所で見かけます。駅、病院、飲食店、大きいものから小さいものまで、形も横長や縦長など多種多様です。

どんどんと変わる画面表示や見やすい情報は、見ていて飽きないです。デジタルサイネージとは商業施設や駅、店頭などに設置される映像表示システムのこと。「電子看板」を意味し、主に広告媒体として利用されています。展示会場など様々な場所に設置できるので、特定の目的を持った人に合わせて効果的な広告を見せたり、時間帯によって広告を変えたりすることができます。

また、デジタル広告のため、差し替えなどの手間なく簡単に広告を入れ替えることができるのもデジタルサイネージのメリットのひとつです。デジタルサイネージには、ディスプレイ一体型、ネットワーク配信型など、様々な製品があり、画面分割やテロップなどの表示制御、配信スケジュール管理、多拠点配信などの機能があります。2017年に行われた調査では、2025年までにデジタルサイネージ市場は2倍以上になると予想される結果も出ています。特にバーチャル体験やアプリとの連携など、オンラインを利用した活用方法には大きな可能性が秘められている成長市場であるといえます。

コロナ渦で人との接触を避けるため、タッチパネルやセルフサービス形式の導入など、今後も市場は拡大すると考えられます。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です