新時代のデジタルサイネージ
2021年8月9日

デジタルサイネージの広告効果と利点

デジタルサイネージはデジタル技術を駆使した広告媒体の総称です。平面のディスプレイやプロジェクターに映像などの情報を表示させて利用します。表示させるモニターに文字や画像などをバランスよく配置させれば良いので、タブレット大のものからビルの壁に表示させる大型のものまで様々なサイズが活用されています。デジタルサイネージ内に記憶装置を搭載させておくと複数の情報を保持させることができるので、一定時間ごとに内容を切り替えたり、時間限定のセールやキャンペーン情報を配信することも可能です。

ビルの壁に設置させるものを除き、一般に広く利用されているのが看板大のデジタルサイネージです。この大きさのデジタルサイネージは従来の看板やポスターに取って代わる新しい広告媒体として注目を集めています。そもそも看板とは違い映像や音声を配信できるため人の目を引き付けやすい効果があり、促進販売効果が高いとされています。また時間や時期によって配信する情報を変えればさらなる集客効果を期待できます。

例えば女性がターゲットのお店の場合、午前中には主婦向けの、午後には働く女性向けの広告にすることで各時間ごとにたくさん来店する層を呼び込むことができます。さらに現在ではタッチパネルや対話機能を搭載したデジタルサイネージも登場しています。これを病院や空港、ターミナル駅など情報が複雑な場所に設置すれば、案内係の人件費を減らすことが可能になります。

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