新時代のデジタルサイネージ
2022年1月21日

最新のデジタルサイネージの概要

東京駅や名古屋駅に行くと、コンコースに巨大なモニターが設置されているのを見かけたことがあるでしょう。その画面には周辺地域の情報が映像とともに紹介をされていたり、話題の映画のプロモーション映像などを目にすることができます。この巨大なモニターのことをデジタルサイネージと言い、今では集客だけでなく情報伝達装置という側面も持ち合わせています。ここでは最新のデジタルサイネージの特徴について、詳しく述べていきます。

まずはじめて日本で導入されたのは1998年で、東京・台場にある複合施設でした。当時は現在のような高精細な画面ではなく、3色のLEDを用いた電光掲示板でした。民放放送局が設置をおこない、自社の番組の宣伝などを流していたものです。その後、2001年に東京駅構内にも取り付けられ、商業施設の宣伝などにも活躍をしました。

2021年現在の主流となっているデジタルサイネージは、双方向マルチデータ送受信を可能にしておりインターネット回線を接続して使用されています。また画面は有機EL方式となっており、色んな角度から見ても変色などしないのが特徴です。以前は集客ツールというものに重きをおかれていましたが、現在は情報端末になっているのがポイントです。そのため柱や壁にデジタルサイネージを埋め込んでおり、利用者が画面をタッチできるようになっています。

タッチパネルなので、文字入力をすることもでき、ほしい情報を検索することも可能です。

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